コーチ採用 Recruit

諸の木テニス倶楽部が設立される時から在籍しているので、私にとっては一番居心地の良い、愛着のある場所。みんなにとってもそうであってほしいと思って運営しています。テニスコーチというと、休みなくひたすらレッスンをこなすというイメージかもしれませんが、ここでは違います。スタッフに余分な負担はかけず、家庭やプライベートも大切にしてほしいんです。「コーチが使い捨てにならないように」という想いは設立当初から変わっていません。生活への不安があっては、コーチ業にも専念できませんから。テニスコーチに求めるものは「人となり」。人との関わりの中で行う仕事なので、テニスを一緒に楽しむ仲間としてお客さまやスタッフを大切にしてほしいですね。かといって、「こうしなさい」、「他のコーチと同じようにしなさい」とは決して言いません。各コーチそれぞれが考え、自分の個性を生かしながら自らの“ファン”を作っていってほしいと考えています。

実は大学卒業後、テニスとは無関係の仕事に就きました。営業の仕事でしたが、向いていないと感じてテニスコーチの道へ。最初は他のテニスクラブでスタートし、10年前に諸の木テニス倶楽部へ。プレイヤー時代はここの生徒だったんです。あまり来ることはできていませんでしたが…自分のことを覚えていてくれて、コーチとして歓迎してもらいました。私がレッスンをするにあたって気を付けているのは、とりあえず楽しんでもらうこと。あまり縛りを設けず、お客さま一人ひとりが満足してもらえるよう、それぞれの個性を大事にします。それはコーチそれぞれのレッスンスタイルも同じで、レッスン内容はみんなバラバラ。それぞれの個性だとクラブ側は考えてくれています。もう一つ、ここで働いていてよいと感じることは、基本的に週休二日制なので、プライベートを充実させられることです。といってもテニスのことを考えている時間も多いですね。レッスン内容を変えることは勇気がいりますが、お客さまに楽しんでもらいたいので常に考えを巡らせています。